職人の想いがこもった「クラフトコーヒー」とは
近年、「クラフト◯◯」という言葉を耳にすることが増えたのではないでしょうか。
手作り雑貨のことをクラフトと言ったり、小さなブルワリーで作られるビールをクラフトビールと呼んだりしますよね。
元々は英語で「技術」という意味のcraft。
「作り手の技術が光る逸品」に対して使われていることにも納得できます。
クラフトコーヒーとは
クラフトコーヒー(Craft Coffee)とは、「職人的なこだわり」を持って作られるコーヒーのことです。
「クラフト(Craft)」は英語で「技術」「職人技」という意味。クラフトビール、クラフトチョコレートなど、大量生産ではなく、作り手のこだわりが詰まった製品に使われる言葉です。
クラフトコーヒーの特徴
- 小ロット焙煎 - 大量生産ではなく、少量ずつ丁寧に焙煎
- 産地・農園へのこだわり - どこで、誰が作ったコーヒーかを重視
- 鮮度 - 焙煎したての新鮮な状態で提供
- トレーサビリティ - 生産者から消費者まで追跡可能
スペシャルティコーヒーとの違い
似たような言葉で「スペシャルティコーヒー」がありますが、これは少し意味が異なります。
スペシャルティコーヒーは、品質による格付けです。SCAA(アメリカスペシャルティコーヒー協会)の基準で80点以上のスコアを獲得したコーヒーが「スペシャルティコーヒー」と呼ばれます。
| クラフトコーヒー | スペシャルティコーヒー | |
|---|---|---|
| 定義 | 作り方(こだわり) | 品質(スコア) |
| 基準 | 明確な基準なし | 80点以上 |
| 焦点 | 焙煎士の技術・哲学 | 豆の品質 |
つまり、クラフトコーヒーは「どう作るか」、スペシャルティコーヒーは「何を使うか」に焦点を当てた言葉です。
最高のクラフトコーヒーは、スペシャルティグレードの豆を、職人が丁寧に焙煎したもの。両方の要素を兼ね備えているのが理想です。
サードウェーブコーヒーとの関係
サードウェーブコーヒーという言葉もよく聞きますよね。
- ファーストウェーブ - コーヒーの大衆化(インスタントコーヒー)
- セカンドウェーブ - エスプレッソ文化の普及(スターバックスなど)
- サードウェーブ - 産地・品質へのこだわり(シングルオリジン、浅煎り)
クラフトコーヒー、スペシャルティコーヒーは、このサードウェーブの流れの中で生まれた概念です。
クラフトコーヒーの楽しみ方
1. 焙煎日をチェック
クラフトコーヒーの醍醐味は鮮度。パッケージに焙煎日が書いてあるか確認しましょう。焙煎から2週間以内がベストです。
2. 産地の違いを楽しむ
エチオピア、グアテマラ、ブラジル…産地によって風味が大きく異なります。シングルオリジンで飲み比べてみましょう。
3. 抽出方法を変えてみる
同じ豆でも、ハンドドリップ、フレンチプレス、エアロプレスで味わいが変わります。
TAISETSU Coffeeのクラフトコーヒー
その「こだわり」を実際に担っているのが、焙煎士(ロースター)です。
美味しい一杯のコーヒーを作るためには、淹れる人はもちろん、コーヒー豆を扱う焙煎士の技も欠かせません。
豆を煎るだけなら器具があれば誰でもできますが、どんな一杯に仕上げたいのか、そのためにはどんな焙煎度合いが最適なのかを見極めるには、五感を研ぎ澄まし経験を積むことが必要なんです。
TAISETSU coffeeは、もともと「Roaster Coaster」という自家焙煎珈琲を提供する喫茶店から始まりました。
店名にもある通り、オーナーのカール・ウィルコックが、厳選した生豆を自ら焙煎(ロースト)しています。
それを、気軽に自宅でも楽しんでほしいと考案したのが個包装のドリップコーヒー。
さらに、北海道の小さな町、東川町で作っている意味を込めるために、東川町で活躍する写真家の皆さんにご協力いただき、北海道の自然を感じられる写真を印刷したパッケージにしています。
写真家の皆さんのご紹介はこちらの記事へ
TAISETSU coffeeのクラフトコーヒーは、特別な時に味わっていただきたいという思いを込めて作っています。
ご自分へのご褒美や家族とのくつろぎの時間、あるいは大切な方への贈り物にもぜひ楽しんでくださいね。