Hide-and-Seek (030)
この一枚について
ラベンダーの茂みをかき分けて、キタキツネがこちらへ顔を出しました。片目を閉じ、舌先がわずかにのぞいています。紫の花穂と細い葉が手前にも奥にも重なり、その向こうは白く飛んでいます。花が開ききった、夏の盛りの光です。
キタキツネのこと
- 頬から喉にかけての白、口元の黒、耳の後ろの濃い色。この配色がキタキツネの顔の見分け方です。この一枚にはひと通りそろっています。
- 夏は冬毛が抜けて、体の線が細く見えます。首まわりにふくらみがないのはそのためです。
- 鼻先を下げて草の間を進むのは、匂いと音で足元を探っているときの動き方です。
- 花畑や畑のへりなど、人の手が入った場所にも普通に現れます。この出会いもそういう場所でのことです。
撮影
平井葉月は、北海道の野生動物を撮影する写真家です。
コーヒーについて
- ドリップバッグ 1袋(10g)=カップ1杯分
- タイセツコーヒー オリジナルブレンド・深煎り
- 北海道・東川町で自家焙煎
- 淹れ方:カップにのせ、約150mlのお湯を注いで1分ほど
お届けについて
ご注文から5営業日以内に発送いたします。現在、ラッピングサービスは行っておりません。
English
A red fox pushes through a stand of lavender and looks straight down the lens. One eye is shut and the tip of its tongue is just showing. Flower spikes cross in front of its face and behind it, and the background burns out to white.
The lavender is fully open, so this is high summer. The coat is thin — the winter fur has gone, and you can see the line of the neck and shoulders underneath.
Foxes turn up in worked ground as readily as in forest: field edges, flower rows, the margins where people have been. This is one of those meetings.
Hazuki Hirai photographs Hokkaido's wildlife. See more of her work here.